環境省が、「気候変動予測」 を公表

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


去る6日、環境省、「日本国内における気候変動による影響の評価のための気候変動予測について(お知らせ)」を公表しました。



平成27年度夏頃に予定している「適応計画」策定に向けた取り組みとして、日本国内における気候変動による影響の評価のための気候変動予測を行ったのでその概要を知らせる、というものです。


詳細は、下記を開いてください。


http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=24576&hou_id=18230


端的に言うと、地球温暖化に適切な対策をとらないと21世紀末には、全国の年平均気温が、現在の気温に比べて4.4度上昇し、最高気温が30度を超える真夏日が年間52.6日も増えるとする数値を公表しました。


また、降水量も、雨の降らない日が増える一方で、豪雨も増えるなど、異常な気象になることも予測しています。


来夏を目処に、社会や経済に対応した、「適応計画」 を纏めたいとしています。


地球温暖化問題は、いよいよ緊急課題になってきました。