NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
地方をどう立て直すか、安倍内閣の最重要課題の一つは、「地方創生」 である。
地方は、人口減少、高齢化などなど様々な問題を抱えています。
危機感を持った、全国の市町村が、課題に取組み始めました。
政府は、全国一律は考えていないという。地方の創意を邪魔せず自立を促すという。
やる気のある地方には思い切ったお金を投入するという。
ここでキーワードになるのは、企業誘致による雇用の増大も大事だが、それよりも、 「新しい協働のまちづくり」 による活性化だ。
■ 地域を活性化させる、若者・ばか者・よそ者の育成
◆ 若者: 名実共に若人、若くても動きの悪い人は不要、高齢者でも柔軟な頭と体の持ち主
◆ ばか者: 発想の豊かな人、人一倍頑張る人
◆ よそ者: 先入観のない人、地方の魅力を理解できる人、地方に溶け込み易い人
■ 過去にこだわらない、思い切った新しい市民参加 (協働) の仕組みの構築と実現
◆ アンケート・パブリックコメント・タウンミーティングも良いがもう古い。企画段階からの市民参加の時代だと思う。
■ 思い切った、情報の公開と共有化の推進
■ 周辺市町との広域連携 などなどだと思う。
特に若者の地域参加は重要である。
島田市の種々の会合 (連絡会・実行委員会など) に出ることが多いが、高齢者ばかりである。
「島田市ゆめ・みらい百人会議」 も、60歳以上が55%を占める。
若者が地域活動に参加しやすい職場環境や仕組みを作る必要がある。
国も地方も、企業も団体も、高齢者よりも、もっと若者に対する配分 (給与・時間) を高める必要がある。
勿論、本当に困っている高齢者へのセフティネットは必要であるが、大概の高齢者は現在幸せである。
そうしなければ、若者の参加は難しい。
島田市の、 「地方創生」 は若者対策で行ってほしい。