「島田市ゆめ・みらい百人会議」 の動向

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (4月28日 火 夜) は、 「島田市ゆめ・みらい百人会議 第16回 エコまち未来Proj」 に参加しました。


エコまち未来Projは、3つのテーマを掲げて検討しています。


  (1) 「ごみの更なる資源化をしよう」

  (2) 「島田市で小水力発電を創出しよう」

  (3) 「エコプラットフォームをつくろう」


(1) と (2) は、既に、行政との合同検討会をスタートさせて検討が急ピッチで進んでいます。

  ■ 「ごみの更なる減量化推進合同検討会


    ◆ 燃えるごみ袋に入っているごみの組成を分析し、ごみの種類ごとの減量方法を具体的に検討しています。


  ■ 「島田市水力発電創出合同検討会


    ◆ 小水力発電を取り巻く種々の問題や課題、知識の習得に努め、理論武装しています。


    ◆ モデル地区の探索・先進事例の研究・助成金制度の見極めなども進めています。


    ◆ 市内のどこかで一ヶ所、成功モデルを作りたいと思っています。


今日の第16回会合は、百人会議 リーダ会の報告とその対応に終始しました。


島田市ゆめ・みらい百人会議は、今年10月で2年の任期が終了しますが、9月5日 (土) に発表会を予定しています。


しかし、リーダ会に出ているリーダの報告では、7つの分科会には相当の温度差があり、成果発表会的に考えている分科会と、単なる活動報告と捉えている分科会があり、進み過ぎを諌める雰囲気もあるという。


確かに、百人会議は、市からの運営費はゼロで、全てがボランティアであるが、仲良しクラブや、趣味の会で集まったわけではない。


百人会議は、市政への参加を促したものである。


しかし、分科会の温度差は已むを得ないので、発表は夫々分科会に任せるほかないと思う。


最大公約数を求めたり、消極的な方向に引っ張られることだけは避けたいものだ。


良い提案には予算を付けたい、という市長の思いに応えたいものだ。