NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
日本経済新聞 朝刊 経済教室のページ 「やさしいこころと経済学 第10章 希望の役割」 が連載され、今日 (5月29日 金) は、その9回目でした。
記事は、高齢化や人口減少の本格化の問題もあり、地方の再生に関心が集まっています。 と書いています。
誰かが希望を与えてくれるのを待っているだけでは地域に希望は生まれない。
希望は、試行錯誤しながら自分たちの手でつくっていくものだという。
大切なことは、次の3つだという。
◆ 地域らしさを磨き続けること。
◆ 地域の内外を越えて多様なネットワークを築くこと。
◆ 様々なニーズや力を持つ住民の間で対話を積み重ねること。
これらによって希望の共有化を図ることだという。
人口減少や、過疎化を嘆くだけでは何も変わりません。
これからの地域にとって大事なことは、住民人口だけではなく、「希望活動人口」 の増加だという。
無気力な住民がいくらいてもしょうがない。
記事は、住民が1万人から5000人に半減しても、「希望活動人口」 が、100人から1000人に増えたら簡単に消え去ることはない。と断言しています。
かなり熱い、地元者・よそ者が集まっています。
いないのは、あと若者ですが、追々集まってくるでしょう。
「希望活動人口」 を確実に増やして行きたいものだ。
今日は、この記事に励まされました。