第一回 生ごみの自家堆肥化・消滅化市民活動団体意見交換会

NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 です。


昨日 (7月9日 木) は、島田市ゆめ・みらい百人会議 環境分科会と、行政で構成して発足した 「ごみの更なる減量化推進合同検討会」 が主催して開かれた、「生ごみの自家堆肥化・消滅化市民団体意見交換会」 に参加しました。


集まったのは、合同検討会メンバーと、市内で生ごみの堆肥化・消滅化活動ををやっている市民団体のみなさんです。


今、「ごみの更なる減量化推進合同検討会」 では、ごみの減量策としていろいろな方法がある中で、ごみの減量策を (1)生ごみの自家堆肥化・消滅化 (2)エコクッキング (3)雑紙の分別 の3つに絞って検討を進めています。


昨日の会議は、(1)の、生ごみの自家堆肥化・消滅化の、市民への普及策についての意見を聞くことが目的でした。


会議では、各市民団体から、取り組んでいる手法とその成果・自己評価が発表されました。


各グループとも、堆肥化・消滅化の手法を確立 (生ごみの完熟化) していることが窺われました。


会議の結論として、


◆ 生ごみの減量化・消滅化手法として、各市民団体が実践している方法を市民に示して選択してもらい普及させていく。


◆ 普及の助成策として、現状コンポスト助成制度を、実践的に見直し、再発足させる。


◆ 市民への普及に当たっては、「島田市の循環型社会を考える会」 提案の、エコクッキングや生ごみの堆肥化学習会などを、協働で開催することを承認しました。


「ごみの更なる減量化推進合同検討会」 は、前述の (1) (2) (3) の検討の中で、関係各所の意見を聞いて、8月までに一応の中間結論を出すとのことです。


今日の意見交換会で出た案は、中間結論を出すに当たって参考にされる予定です。


出席のみなさん、 ご苦労様でした。