「国勢調査員辞退」 のニュース

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばの、ボランティア活動の延長の気持ちで、今年度も3回目の 「国勢調査」 を引き受け、担当区域75世帯の住居の特定に奮闘しています。


昨年までは、自宅を含む周辺でしたので、勝手知った地元であり安心感がありましたが、今年は殆ど知らない地区の担当となり苦労しています。


先ず、住居地図上に、居住の有無・世帯主のフルネーム・家族数(男・女) を確定しないと先に進めない。


それを一覧表に落とし込む。


そのために全戸訪問し確認をしたが、何回訪問しても不在や、集合住宅は厄介だ。


今年から、インターネットの活用が加わり、ガイド・ID情報・封筒等の戸別配布、その際の活用有無の確認とガイドの説明をする。


次に、インターネットを活用した世帯以外の世帯への、「調査票」 の戸別配布、その際の調査票の書き方の説明をする。


このように、準備 (地図と一覧表の整備・袋詰め・など) 訪問・説明・回収・集計などの作業が延々と2ケ月間続く。


昨日のテレビで、「国勢調査員の辞退」 が相次ぐというニュースが流れました。


インターネットが新たに加わり、配布するガイドは、IDがあるので特定されており、配布に苦労する。


配布する書類が、世帯ごとに特定されており、自由に配布ができない。


ましてや知らない土地での、特定された書類配布は本当に大変だ。


番号順に配布しようと思うと、歩行数がものすごく増える。 


住宅地図は、迷路だ。 また入口 (玄関) も東西南北バラバラだ。


間違えて配布したらどうなってしまうのか。


次回から、抜本的な改善を加えないと引き受け手がいなくなるかもしれない。