NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
市民ボランティア活動の延長と考えて、3回目の 「国勢調査員」 を引き受けて一か月が過ぎました。
国勢調査 たけなわ、まだまだ、あと一か月続きます。
今回から、「インターネット回答」 が加わり、島田市のインターネットによる回答率は、平均で43.4%だったと聞きました。
自分が受け持っている地区の回答率は、39.7%でした。
これが高いのか、低いのかわかりませんが、第一回目訪問の感触では、もっと低いのではないかと感じました。
日頃の市民活動から得る感触は、多くて20%くらいかな、と感じていましたので予想以上に高い。
スマホからもできることが効いていると思う。
さて、インターネットで概ね40%が回収されたわけであるが、後の60%の回収が大変だ。
調査票を手配りした感触では、前回に比べて 「郵送による回答」 を希望する家庭が大変に多い。
調査員に取りに来てもらうことを遠慮されたものと思うが、 「共稼ぎ」 「留守がち」 など、日中の人間関係が希薄になっているのではないか。
何回訪問しても留守の家も多い。
また、郵便受けに 「連絡メモ」 を入れて、それがなくなっていることを確認 (読んでくれている) しても、全く連絡がない家がある。
人と接したくないのか、世の中にはそんな人も多くなってきた。
インターネットで40%も掌握できたわけであり、郵送された家庭の情報がもっと早く調査員に届けば、調査員の労度はグッと楽になる。
調査員を引き受けてから、辞退をした人も多かったという。
インターネット回答の採用により、配布する書類に世帯番号を記入するので、配布する世帯が決まってしまうということになったことが原因だと思う。
書類を手配りする時、順番に訪問しないと、配布先を誤ることになり、もし間違えればやり直しとなる。
順番に回ろうとすると、行き止まりや、迂回路を回らないと、隣りの家に行けないケースもある。
次回から、もっともっと効率的な調査方法や体制を確立してもらいたいものだ。