日経 時事解析「COP21の課題」 始まる!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 です。


11月2日 (月) 日経新聞 朝刊 経済教室ページ 時事解説欄に、「COP21の課題」 と題して、シリーズ掲載が始まりました。


いつも興味深く読んでいます。


2日の記事は、「第21回 国連気候変動枠組み条約締約国会議 (COP21)」 が、11月30日からパリ近郊で開催されること。 焦点は、2020年以降の温暖化ガス削減対策に関し、国際協調をどう築くかだと記述しています。


1997年採択された京都議定書は、米国の離脱と、削減義務を負わない中国やインドが、排出量を増やし、骨抜きにし、実効性を失ったが、漸く米中を含む全ての国が参加する新しい国際協調を目指す議論が始まったとのこと。


今回の、COP21は、京都に変わる新体制立ち上げの再挑戦だと強調しています。


3日の記事は、温暖化ガス排出 世界NO.1の中国と、NO.2の米国が、既に削減目標を提出し、共同歩調をとっているとのこと。


また、既に150の国・地域が2030年ごろを目標にした自主削減目標を国連に提出しているという。


今回のCOP21は、全ての国が応分の責任を負う新体制を目指している。


しかし、先進国と発展途上国の間で、どう折り合いをつけるか、容易ではない。と記事は結んでいます。


4日の記事が楽しみです。