大きな前進!
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
去る12月18日 (金) は、「第一次 島田市ゆめ・みらい百人会議 環境分科会=エコまち未来Proj Aチーム」 が、行政と協働で、庁内に設置した、2つの合同検討会を開催しました。
■ 「第6回 ごみの更なる減量化推進合同検討会」
合同検討会は、問題提起から、現状分析、課題抽出、課題の解決策など企画段階から、市民と行政が同じテーブルについて検討され、提言書まで纏め上げました。
「第一次 ゆめ・みらい百人会議」 は、去る10月18日で、2年間の任期を終えて終了しましたが、上記 2つの合同検討会は、継続が認可されて開催されました。
その理由は、まだ提言書が提出されて実行まで至っていないからです。
環境市民団体は、これまで、種々の勉強会、先端都市の見学会、成果発表会までは到達するのですが、実行まで漕ぎつけたケースはマレです。
勉強会も発表会も目的 (実行して成果を上げる) 達成のための手段であるのに、そこで終わってしまう。
今回は、検討はもとより、実行まで、「市民と行政の合同検討会」 でやろうというものです。
合同検討会で提言してきた、それぞれ3つの課題は、実現可能な案件です。
実行までやるとなると問題は、「予算」 です。
財政厳しい中で、全く新しい事業投資は中々むずかしい。
また、コスト低減による財源のひねり出しも、余程確実なものでなければ、それを当てにした投資も難しい。
何とか、実行着手までは漕ぎつけたいが、残念ながら、実行スケジュール (実行期間を伸ばす) との相談になるかもしれない。
それでも、”大きな前進!” であることは間違いない。