人間関係

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


暮れから、めでたい正月が明けても世の中は大変騒がしい。


国外では、民族紛争から領土や歴史問題、国内では、防衛や消費税問題、経済も、中国や新興国の停滞などで混沌としており、問題が山積みです。


どれもこれも実に難しい問題ばかりで、対応を誤ると大変なことになるが、予測が出来ない。


全て、人の感情が絡む問題ばかりで、どうなるのか、計り知れない。


小さな市民団体 (集団) でも、会員の意思を束ねて、定めた方向に向かっていくのは大変です。


自分に少しくらい災いがあっても、それを我慢して受け入れ、全体の最適を優先する人がいる反面で、自分に不利なことがあれば絶対に受け入れない人もいます。


妥協の範囲が広い人と、全く狭い人もいます。



後者の人は、本当に厄介です。


民間企業は、明確な目的があり、それを達成するために社員に給料を払い、目的を逸脱する社員は処分できます。


NPO (法人) は、入会希望者は、原則として誰でも受け入れなくてはならず、余程のことがない限り、退会させることはできません。


NPO (法人) と言えども、事業は遊びではない。


手段を講じて、目的を達成しなければならない。


これまで、いくつかの団体 (集団) を経験しましたが、活動に参加しないで、意見のみ言う、足を引っ張る会員がいるときには、全くうまくいかない。


余分なエネルギーもいる。


事業をスタートする時には、目的を共有化した仲間が全力で立ち向かわなければ成功しない。


過日、足を引っ張る会員とは、互いに傷つかない時に早く分かれた方が良い、とアドバイスを受けました。


今、いくつかの団体 (集団) に所属して、目的達成にそれぞれ挑んでいるが、人間関係は正念場を迎えています。