「市内一斉 川ざらいの日」を大事にしたい。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (4月3日 日) は「市内一斉川ざらい」 でした。


島田市の大井川には10%の水しか流れておらず、90%の水は、ダムから発電所、トンネルを経由して市内の用水路へと流れています。


殆どの用水路は、3面コンクリート化ないしは上面もコンクリートの蓋でふさがれています。


川ざらいは、やり易く、いつも短時間で終わります。


下水化率も未だ低いので、用水路は、農業用水路兼生活用水路です。


従って、どうしても用水路は泥やゴミで汚れます。


一年に一回、この時期に実施する、「市内一斉川ざらい」 は、本当に貴重な清掃日です。


その意義を理解して、殆どの家庭から出動してきます。 出て来ない家庭は殆どありません。


防災訓練に参加する家庭は、年々減少していますが、川ざらいを休む家庭はまれです。


そんなわけで、隣り組の防災の注意事項や、重要事項の伝達は、折角一年に一度、皆が顔を合わせるわけだから、この日を利用したら良いのにといつも思う。


緊急事態発生時の対応策なども、意見を聞いたら良い。


常日頃の隣り組の顔合わせが減っています。


絆も薄れています。


川ざらいの日を大切にしたいものだ。