市内一斉の川ざらい

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (4月9日 日 AM) は、市内一斉の、「川ざらい」 でした。


「川ざらい」 とは、用水路に溜まった泥をかき出し、袋に詰めて処分場まで運搬排出する作業で、島田市では毎年この時期に市内で一斉に行われます。


島田市の公共下水道普及率は、まだ10.64%と低く、生活用水が用水路に流れ込んでいるので一年間でかなりの泥が溜まります。


ちなみに、生活雑排水処理率は、52.0%である。


それでも、一年に一度は市民総出で、川ざらいを挙行していますので、臭いが出るまでは至っていません。


あいにくの雨模様で、決行するか、中止するかの判断のため、自治会3役と、土木・衛生委員長・ブロック長が朝6時に集まって協議し決行を決め一旦散会。


再度、7時30分に、川ざらい用運搬車の運転手・助手を加えて朝礼を行い、開始されました。


これまで、隣り組の作業には毎回出ていましたが、役員が朝早くから準備に掛かったり、判断していることまでは知りませんでした。


さて、今日は、地区に配布したヘドロを入れる袋の返却が予想以上に多かったことが気になります。


ヘドロが減少したのであれば誠に結構なことであるが、回収ヘドロの量が減ったのであれば問題で、原因分析を要すと思う。


途中で雨が降り出したが、何とか予定の作業を終了し、借用した運搬車の清掃も終わり午前10時30分、全ての作業が完了しました。


みなさん、御疲れ様。