川ざらいは、隣組みの絆づくりに有効な場

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


昨日 (3月14日 木 夜) は、中溝町 市内一斉川ざらい実行委員会」 に出席しました。


集まったのは、衛生委員長 (川ざらい統括) と、隣組を取りまとめるブロック長と衛生委員さんたちでした。


川ざらい作業の指導役のみなさんです。


島田市では、年に一回、4月初旬 (今年は4月8日 日) に市民総出で、町内を流れる用水路の清掃を実施しています。


下水が完備されていない地区は、農業用水と生活排水を兼ねていますので、一年間で相当のヘドロが溜まります。


これをすくって、土のう袋に入れて泥の集積場所まで運び出す作業です。


これが済むと、暫くの間は用水路が綺麗になり、春の近づきも感じます。


隣組一同が総出で行う活動は、「市内一斉川ざらい」 と 「市内一斉防災訓練」  の2つで、皆が顔を合せる貴重な機会です。


折角集まるのに、この機会が上手く活用されていません。


昨年度から、防災訓練は広域避難場所に集まるのをやめて、隣組の車座トーク」 を行いました。


そこでアンケートを取りながら、いざという時の危機管理についての話合いを行いましたが、まだまだこれからですが有効でした。


定着までは時間がかかります。


危機管理は、隣組の助け合い (絆づくり) が初歩です。


町民が総出で顔を合せる、「川ざらい」 も有効に使いたいものです。