「島田市内一斉川ざらい」の実施が決定!
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
毎年この時期に恒例になっている、「令和3年度 島田市 市内一斉川ざらい」の実施が決まりました。
■ 4月10日(土)~11日(日)午前8:00開始
◆ 10日は主に事業者 ◆ 11日は自治会(町内会)
◆ マスクの着用・3密回避・体調自己管理などの徹底
昨年度は、新型コロナウイルスの感染拡大(第一波)の中で急遽中止され、用水路の多くには2年分のヘドロや藻が溜まり、住民から「今年は実施してほしい」との要請に応えたものです。
大井川には、15余りのダムや発電所があり、水の殆どはダムから発電所へ、発電所からダムへ、山中のトンネル内を流れその流れが、市内に網の目のごとく張り巡らされた用水路に流れ込んでいます。
大井川の本流は、市内の用水路に流れているという人もいます。
用水路の水は、主に農業用水に使われますが、下水道が完備されていないので一部は用水路に流れ込みます。(生活用水)
そのために、田んぼの土砂と生活用水の汚れが一緒になって、ヘドロ化し一年に一回は市民総出で「川ざらい」をするのが年中行事になっているということです。
当日は、日頃馴染みのない隣組員が、久方振りに顔を合せますので臨時のコミュニケーションの場になり結構有意義な日になります。
組長が気が利く人ですと、終了後車座になって報告や情報交換を行う組もあるようです。
いつ災害がやって来るか分からない!
隣組の絆づくりや、助け合いは重要な課題です。
川ざらいの終了後は、是非共隣組の「防災談義」をやってもらいたいものです。
4月11日に向けて、土のう袋の配布、ダンプや運転者の手配などの準備が始まります。