NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
明日 (4月23日 土) は、NPO法人化以来、4回目の 「しまだ環境ひろば 通常総会」 です。
残念ながら、27年度でご逝去が1名、病気療養で退会1名、一身上の都合退会1名 計3名減少となります。
会員の高齢化や、体力減退により、会の活力は確実に後退しています。
若いグループにも、事業継承の働きかけや呼び込みをかけているのですが、思うように進みません。
市民活動の衰退は、全国的傾向です。
右肩上がりの世の中は終わりました。
人口減少も顕著です。
市政にも、確実に影響が出始めています。
税収が減るわけですから、市民サービスも削減されて行きます。
近い将来、市民サービスは大きく削られるか、有料化されるか、市民に、自主自立を求める時代が確実にやってきます。
そのためには、協働のまちづくり (行政と市民活動が協働する) が極めて重要視されます。
しかし、今現在、行政と市民 (団体) が、平等の立場で、企画段階から同じテーブルについて検討し、実行していく仕組みができていません。
行政活動の中には、市民 (団体) と、行政が協働すれば効率よく費用節減ができる案件がいっぱいあるのにそれができない。
まだまだ市民にも、行政にも本物の切実感がありません。
明日の総会は、その辺も話題となるでしょう。