まちづくりは、「教育と学習」に尽きる
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
しまだ環境ひろばは、「島田市の循環型社会を考える会」 と協力して、協働のまちづくりを推進しています。
昨日 (11月3日 木 PM 2:00〜 ) は、「福祉のまちづくりの考え方」 と題しての講演会を、しまだ楽習センター クラシカ 第2楽習室」 で開催しました。
講師は、同会代表でもあり、福岡工業大学 社会環境学部 仁科信春教授 でした。
仁科教授は、冒頭、福祉とは何か、から話始めました。
福祉とは、「全ての人が幸福となる状態を作ること」 だという。
次いで、「福祉の発展段階」 を第1期〜第4期までの状態を解説。
次いで、地域福祉の考え方を前提に、全ての市民が福祉に興味を持って相互に理解しその実現に向けて努力する、「地域住民の参加と協働」 について論じました。
最後に、住民参加と合意形成の手法も解説し、参加することは、「学ぶこと」 である。 すべては教育と学習に尽きる、と言われて今日の講義を閉めました。
今日のテーマ 「福祉のまちづくりの考え方」 の 「福祉」 という文字を 「環境」 に変えれば、「環境のまちづくり」 となり、理論や手法は、共通だという。
まちづくりは、教育 (与える学習) と 学習 (自らが率先して学ぶこと) に尽きるようだ。