観光客を増やす広域構想

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


12月2日 (金) の、市議会一般質問で、M議員から、「まちの魅力を生かして観光で稼ぐ施策」 の質問があり、市は、「ロケツーリズム」 や、「テレビの旅番組」 の活用については、相手との情報のやり取りを密にして、活用を図っていきたいと回答しました。


今日 (12月3日 土) 、NHK BS3 チャンネル 午前7:45〜8:15 まで、「にっぽん ぶらり旅 鉄道編」 再放送があり、その中で大井川鉄道とその周辺の紹介がありました。


内容は、金谷駅〜新金谷からのSLの紹介 〜 家山 (たい焼き屋の紹介) 〜 千頭 〜(トロッコの紹介) などでしたが、都会人からみたら、行ってみたいという衝動に駆られる番組でした。


M議員が言うように、宣伝費を出さずに来てくれる、「ロケツーリズム」 や 「テレビの旅番組」 は、もっともっと売り込んで、活用をすべきと思う。


さて、大井川鉄道は、島田市の観光財産ですが、まだまだ観光客が少ない。


JR静岡駅 (新幹線・ローカル線) から、バスで「梅ヶ島」 経由 「井川」 へ、大井川鉄道を経て、「JR金谷駅」 に呼び込む、広域構想を是非共実現してもらいたい。


そのためには、静岡鉄道と、大井川鉄道が話合い、「梅ヶ島」 と 「井川駅」 を結ぶ、「バス」 か 「タクシー」 の路線の確立をしなければならない。


梅ヶ島〜井川間のバス路線は、思い切った運賃で運航する。


こうすれば、「JR金谷」 から、井川駅 経由 梅ヶ島経由 「JR静岡駅」 へ、その逆に、「JR静岡駅」 から、梅ヶ島 井川駅経由 「JR金谷駅」 へ、双方から観光客を呼び込むことができる。


点で考えるのではなく、面で考え、「広域鉄道システム」 をつくり、観光客の増大を望みたい。


鉄道事業は、単独戦略から、広域戦略に切り替えて行かないと生きられない世の中になってきました。