NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日(11月12日 木)、島田市に体験型フードパーク「KADODE OOIGAWA(̚カドデ・オオイガワ)」と、大井川鉄道の新駅「門出駅」と、五和駅(ごかえき)を改名しした「合格駅」がオープンしました。
■ 体験型フードパーク「KADODE OOIGAWA]
◆ 「JAおおいがわ」と「大井川鉄道」と「島田市」と「中日本高速道路」の4者出資によるにぎわい交流拠点
◆ 食品売り場と地元食材を使ったレストランなどで構成
■ 大井川鉄道「門出駅」
◆ フードパークに併設された大井川鉄道の新駅
◆ 門出駅から600mの隣の駅で、駅名の語呂から「合格」を連想し合格祈願に訪れる受験生やその親御さんが多いことから、「合格駅」へ改名した。
◆ 同駅は、地元の有志が「賑わいのまちづくり」を目指して、駅を清掃したりイベントを開催したり盛り上げています。
大井川鉄道は、昔は地元民の通勤や通学客の足となっていましたが、定期券客の激減で経営が行き詰まり観光鉄道に浮沈をかけ、「きかんしゃトーマス号」の導入や、最近では静岡空港などと連携した「遊覧飛行と奥大井へのバスの旅」を企画するなど集客に懸命になってきました。
今回の2つの縁起の良い駅、「合格駅」「門出駅」で更に集客を祈願しています。
これまで、「しまだ環境ひろば」主催で、市民を同伴して「しまだの里山30選をバスで巡って見よう」を企画し、大井川流域を巡回し好評を得てきました。
その際感じたことですが、大井川鉄道は、観光鉄道に衣替えしたわけですから、JR金谷駅から終点「井川駅」までの線で考えてはいけないと思っています。
集客力のある、JR静岡駅~静岡鉄道バスで奥静へ(梅ヶ島・温泉郡)~井川駅~川根本町(寸又峡)など広域(面)で集客を考える必要があると思う。
大井川鉄道と静岡鉄道、静岡市と島田市と川根本町の広域連合で面の集客作戦を実行すべきと思います。
奥静・奥大井は、新緑・紅葉、温泉の宝庫です。
JR静岡駅~奥静~井川駅~奥大井~JR金谷駅へ、どちらの駅から入っても集客力は抜群に上がる一石三鳥を狙える。
大鉄の飛躍は島田市民の悲願です。