起業の企画者と技術者の議論は尽きない。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、「第一次 島田市環境基本計画」 策定のために集まった、「環境100人会議」 を母体として結成された、市民環境活動団体ですが、放置竹林の再生活動や、市民農園の運営や、市民環境塾の開講などなど、活動(事業)をやってきましたが、本当の起業と言えるものはありません。


会員減少や、後継難で悩んではいますが、今一番の悩みは、”やりがい” です。


やりがいを求めて、しまだ環境ひろばは、相賀地区で、まちおこしを目的に立ち上がった、「相賀の里を良くする会」 を支援しています。


相賀の里を良くする会の設立以来2年弱、こちらの目的は地域の活性化であり、行きつくところは起業です。


ボランティア活動をいつまでもやっていても始まりません。


しかし、あまり突拍子もない起業も無理があります。


目指すは、地味ですが、地元の財産 (自然・遊休地・素朴な人材などなど) を活用しての起業です。


今日 (9月12日 火) は、久方ぶりに、自然や樹木に強く造園業の会員のHさんと、起業について話合いました。


Hさんは、今や、「杏子の郷づくり」 の要です。


民間企業でも、起業を目指すには先ず、発想のできる人(企画)と、技術者が寝食を忘れて議論し、物と人とお金の工面をしたという話を良く聴く。


「相賀の里を良くする会」 には、そこまでの人材はいないが、情熱と執念を持ち合わせた、企画者と技術者はいる。


小さなまちおこし事業ではあるが、起業には変わりない。


今日は、相賀の里で進行している、「杏子の郷づくり事業」 「ヤギの放牧事業」 「新交通システムの構築」 「都市と田舎の交流事業」 などなど、起業話は尽きませんでした。


どちらにしても、企画者と技術者の議論はいつまでも尽きない。


会が立ち上がって丸2年、暫く議論は尽きない。