島田市の市民環境活動への提言

今年 (平成29年 = 2017年) もあと2日となりました。


島田市の、市民による環境保全活動は、島田市が毎年発行している、「島田市 環境報告書」 に掲載されている 「しまだエコ活動」 に代表されます。


すなわち、各市民環境活動団体 (個人を含む) は、しまだエコ活動に登録し、承認されると、一年間の活動を報告することによって、環境報告書に活動が紹介される。


また、登録団体は、活動募集のために広報しまだへの優先掲載や、種々の情報提供を受ける仕組みである。


しまだ環境ひろばでは、毎年10項目の活動を登録し、それに基づいて活動し、年度末に活動報告して、環境報告書に掲載されています。


環境報告書に掲載された団体を対象として、翌年1月頃、「環境報告会」 に招集されて、一年間の島田市の環境動向の説明を受けると共に、自団体の活動を紹介する時間が与えられます。


今年度も、来る1月に報告会がある予定ですが、いつも思うことがいくつかあります。


 ■ 各市民環境団体は、それぞれ頑張っているが、ただそれだけでバラバラ感が否めない。


 ■ 島田市には、「ごみ問題」 「地球温暖化防止問題 (家庭版)」 「耕作放棄地問題」 「竹林の荒廃」 「小水力発電の創出問題」 などなど課題は多い。


 ■ なぜ、協働・連携できないのだろうか。 全く横の連携がない。


問題があると同時に、中には無駄な経費を使っている環境事業がある。


年に1つで良いから、市民環境活動団体が協働・連携して問題を解決していく仕組みができないのだろうか。


現在、各団体がそれぞれ活動しているが、恐らく達成感ややりがい感は低いと思う。


無駄な経費が削減でき、必要な事業に資金投入できるようになれば、達成感 = やりがい感を得られ、次年度は何に取り組もう、と意欲が出てきます。


急がないが、是非そうありたいものです。


そう思いながら、何年も過ぎてしまいました。


どう、発想をかえたらそういうことになるのだろうか。