分かりやすい、「水とみどり」・「ごみ」・「エネルギー」・「食生活」・「環境教育」 5つの環境分類

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


平成25年3月に施行された、島田市の 「第二次環境基本計画」 の対象とする環境の範囲は、次の5分野です。


  ◆ 自然環境  河川・森林・農地・自然とのふれあい・動植物

  ◆ 生活環境  公害苦情・水質・大気・悪臭・騒音・振動・有害化学物質

  ◆ 資源循環  廃棄物・環境美化・不法投棄・ぶりーん購入・地産地消

  ◆ 地球環境  地球温暖化省エネルギー再生可能エネルギー・交通・緑化

  ◆ 環境教育・環境保全活動  環境教育・環境学習・環境情報・環境保全活動


平成15年3月に施行された、「第一次環境基本計画」 の対象とする環境の範囲は、次の5分野でした。


  ◆ 水とみどり

  ◆ ごみ

  ◆ エネルギー・まちと交通

  ◆ 食生活

  ◆ 環境教育・情報・連携


第一次環境基本計画の環境分野の分類は、物理的、現実的分類でしたが、第二次環境基本計画の環境分野の分類は、機能的分類に変わりました。


物理的分類は、実際に環境保全活動に携わってきた市民活動団体にとっては、大変とっつき易い、身近なものでした。


しまだ環境ひろばは、「水とみどり」 や 「ごみ」 など5つの分野に分科会を配置して、それぞれの分科会が切磋琢磨して活動を競い合いました。


ところが、第二次環境基本計画の機能的分類に馴染めず、とうとう10数年続いた物理的分類の分科会は廃止となりました。


機能的分類は、物事を机上で考える学者的分類に思え、なかなか馴染めず今日に至っています。


「水とみどり」 「ごみ」 「エネルギー」 「食生活」 「環境教育」 の5つの環境分類は極めて分かりやすい。


これまで、いろいろな環境保全活動を行ってきたが、単独なものは一つもなく、5つの分類は繋がっており、正に循環型社会の構築に結び付くものでした。


物理的環境分類がなつかしい。