CO₂濃度が過去最高を更新

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


来る12月2日 〜 14日まで、ポーランドで、「国連の気候変動枠組み条約第24回締約国会議」 が開かれます。


2015年に開催された、「COP21」 にて、すべての国を対象とした地球温暖化対策の国際協定 「パリ協定」 が成立しました。


「パリ協定」 は、産業革命前から比べて気温上昇を2度未満に抑えることを目的としました。


これをどのように実施していくのか。


その詳細な実施のためのルールづくりが 「COP24」 の最大の課題です。


「COP24」 に先立って、世界気象機関 (WMO) が、地球温暖化に最も大きな影を及ぼす二酸化炭素 (CO2) の大気中の世界平均濃度が2017年に過去最高を更新したと発表しました。


異常気象や海面温度上昇の原因とされる温暖化が一層進む懸念があると、各国に温暖化対策を急ぐよう警告しました。


今まで取れていた魚がとれなくなったり、豊作だった植物の収量が減ったり、自然界の異変が続いています。


温暖化は、地球に計り知れない危機を与えようとしています。