NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日 (7月23日 火) は、第101回 静岡県高校野球大会のS高校の応援に出かけました。
島田球場は、第3回戦ということで、試合開始前一時間前から入場券を求めるフアンでいっぱいでした。
母校愛でしょうか。ネット裏観客席を含めて両内野席は、ほぼ満員でした。
試合は、母校S高校が10:4で勝ちましたが、高校野球は試合終了後は、両校がエールを交換し合って健闘を称え合い、気持ちの良いものです。
特にラクビーは、試合終了後は、”ノーサイド” という気持ちの良い暗黙のルールがあり実に気持ちの良いものです。
人は何かに属すと、帰属愛が生まれます。
学校でも、会社でも、団体でも一緒ですが、本来帰属愛は良いものです。
市民団体を10年経験していますが、帰属愛は比較的薄い。
そのためでしょうか、団体間の連携や協働は中々生まれません。
今、市民団体は、その団体の帰属意識 (帰属愛) を高め乍ら、他の団体との連携・協働を働きかける勇気が必要です。
そうしなければ、活動は潮流になりませんし、大きな成果も期待できません。
連携や協働の重要性に気付いた人がいる団体はうまく行っています。
やはり肝心なのは、人なのだ。
スポーツがうまくやれるのに、これが国レベルになるとなぜ人はうまくやれなくなるのでしょうか。
世界でも特にお隣同士の国は仲が悪い。
昨今、相手の国との危機を必要以上に煽り、国民を昂らせていく手法をとる為政者があちらこちらで出現していますが本当に困ったものだ。
そういう人が先導している国は危険だ。
我国は、70年前にそれを経験し、とんでもないことをやらかした反省が国民の間に強く残っており、余程のことがない限り、帰属愛をむき出しにすることは国民が許さないが、国民全体でこれをいつまでも戒めて行かなければならない。