自らやらずして誰がやる

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日 (9月2日 月) 日経新聞朝刊 14頁 経済教室 コラム記事に、「SDGs軽視の怖さを知れ」 というコラム記事が掲載されました。

 

2015年 (平成27年) 9月に国連で採択された、「持続可能な開発目標 SDGs」 は、政府も企業も、そして地方自治体も、市民もいずれも2030年を目標に自主的に取り組むよう求めています。

 

記事は、SDGsは、自主的な取組みを基本に据えて、やれる人がやれるところからすぐ着手するというルールを強調しています。

 

ぼーっとしていれば置いていかれ、どんどん差がつくと警告しています。

 

記事は、主に企業経営者に諭していますが、SDGsは、全ての人の目標です。

 

島田市 第二次環境基本計画 後期基本計画」 でも、3ページに掲げ、誰一人取り残さない、SDGsの指標 「みんなのための・みんなで支える = 一人ひとりが主役」 を踏まえることが必要だとしています。

 

市政は、総合計画を中核として各種基本計画を実行中ですが、市民・事業者・行政がSDGsの目標や精神をしっかりと理解し、市民に、自らやらずして誰がやる! 自主自立の気概を持たせることが肝心。

 

市民向けの広報・展示会・学習会等々、意識して誰一人取り残さない、みんなで支える(共助)、やるのはあなた(自主自立) を前面に押し出して行かなければならないことを痛感します。

 

何でも人が頼り (公助頼み) の時代は終わった!