台風19号の接近で思うこと。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今夕 (10月12日 土)、台風19号が、静岡県か神奈川県に上陸の公算が強いと、各局が伝えています。

 

交通は、午後から計画運休を伝えています。

 

東海・関東で開催予定のイベントの殆どは中止となっています。

 

島田市では、警戒レベル4 (全員避難)「速やかに避難先へ避難しましょう。」が発せられました。

 

12~14日までの島田大祭も、12日は中止、13日から再開が伝えられました。

 

今日の静岡新聞朝刊 トップページ 「大自在」 に、地球温暖化と超大型台風の因果関係私たちの取るべき行動がうまくまとめられ、警鐘を発しています。

 

警鐘は、地球を取り巻く薄い大気圏に、私たちは毎日のように、地球温暖化物質を下水溝代わりに垂れ流ししている。

 

その結果が、大型で非常に強い台風19号だ、と訴えています。

 

その通りだと思う。

 

こんなにも目に見える異常気象が世界の各地で発生していても、まだ私たちの多くは安閑としています。

 

私たち市民で、今すぐできることは多い。

 

 ■ 紙くずをごみ箱に捨てないで、伸ばして雑紙入れに分別して資源ごみとして排出

 ■ 生ごみは、先ずは水を切ろう。できれば家庭で生ごみ堆肥を作ろう。

 ■ ペットボトルやトレイなどは絶対に捨てない。

 ■ 買物は、マイバックを持参し、レジ袋は貰わない。

 ■ 電気やガスやガソリンはなるべく節約しよう。

 

小さな行動の積み重ねが、まとまれば大きな成果になります。

 

自分だけなら良いだろう、は大間違い。

 

島田市のごみ処理経費は、年間14億円 赤ちゃんからお年寄りまで一人あたり年間

14000円です。

 

10%削減すれば、年間1.4億円、20%削減で約3億円の資金が浮いてきます。

10年ためれば30億円です。

 

島田市は、今、新病院の建設やその医療設備への借金による投資、その先には市庁舎や市民会館建設計画が待っています。

 

地球温暖化防止のために、市民でできることを一生懸命に、楽しくやり、その中から一部の資金を生み出すことを考えたいものです。

 

やってやろう、という市民はいませんか。