自治会のオンライン化進むか。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

先日、島田市主催の自治推進会議」に、会長代行として出席しましたら、6つの自治会(町内会)が、オンライン参加をしていました。

 

これから市は、自治会とのやり取りをどんどんオンライン化して行くという。

 

そのため、オンライン用のパソコンの無い自治会には、100%市の負担でパソコンを供給するという。

 

また、自治会を介して、住民へのオンライン勉強会に専門家を派遣して、オンライン人口の増加に努めて行くという。

 

これまでは、もっぱら印刷したペーパーのやり取りが100%でしたが、これから自治会も大きくデータ送信や画像送信に変って行くものと思える。

 

市の広報は現在、ペーパー」「ホームページ」の2本立てですが、ホームページに大きくシフトしていくものと思えます。

 

紙ベースではどうしても手書きとなり、パソコンに慣れて来た人にとっては苦痛にもなっています。

 

さて、9月1日から、国の「マイナポイント制度」がスタートしました。

 

お好きなキャッシュレス決済で、「上限5,000円分(25%還元)もらえちゃう」というキャンペーン! 

 

マイナンバーカードの取得が前提で決済方法を一つだけ選んで予約をする。

 

しかし、マイナンバーカードの取得と、マイナポイントの取得が思ったより進んでいない。

 

高齢者の、オンライン手続きへの消極性に起因しているものと思える。

 

このままでは高齢者は置いて行かれる可能性が大きい。

 

このキャンペーンで、マイナンバーカードの取得が進むと、これから種々の手続きや代金決算がオンライン化して行く。

 

コロナ過で、ビジネスマンばかりでなく、外出を自粛中の一部の高齢者を中心に、パソコンやスマホを介して、「一杯会」「お茶のみ会」が始まっています。

 

今はまだ一部のシニア取組みであるが、これから一気に広がる兆候が見受けられます。

 

こうした取り組みが広がって行けば、ネットを使えない高齢者にも影響を及ぼし、次第に増えて行くのではないか、と期待されます。

 

オンラインに対応した高齢者が多数生まれてくれば、自治会のオンライン化は一気に進む。

 

自治会が先か、住民が先か。

 

島田市ネット勉強会」や、「自治会のオンライン化」に大いに期待したい。