NHKテレビ おはよう日本でプラごみの削減を!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」です。

 

今日(9月9日 水 朝)の、NHKテレビおはよう日本 巣ごもりで急増プラごみに悲鳴」を見ました。

 

新型コロナウイルス感染拡大で、外食が控えられて家庭内の食事が増え、それに伴って食料の買い込み、食料を包装しているプラ容器が増えるという悪循環に陥っているという。

 

筆者も、生ごみや雑紙は分別しているので、残りのごみは主にプラごみですが、最近のその量の増え方は異常です。

 

番組でも、地域のごみの集積場におけるプラごみの溢れ、自治体が集めて回収する量の多さが紹介されていました。

 

重さはないが、かさ張って風袋が大きく、恐らく運搬費も相当に負担になっているのではないか。

 

番組では、岡山県真庭市の環境課の職員が出演して、人口が減ってもごみの量は減らない、その対策としてプラごみの削減対策を紹介していました。

 

 ■ 真庭市では、住民の買い物に、マイボトルやマイ容器の持参を奨励し、プラごみの抑制策を実施しているという。

 

 ■ お店にとっても、消費者にとっても、自治体にとっても一石三鳥であり、買い手良し、売りて良しのグット策だ。

 

プラごみの削減に向けては、メーカーも頑張っているが、まだまだスピードが鈍い。

 

  ◆ 番組では、ミルキーの包装紙を紙に代替したことが紹介されました。

  ◆ アサヒグループホールディングスサントリーホールディングスが、飲料などに使う包装容器の材料を石油由来の素材から植物由来や再利用した原料に切り替えると今年7月に発表しました。

  ◆ セブンーイレブンジャパンは、定番チルド弁当4品目の容器をプラスチックから紙製に変更すると発表し実行しています。

 

上記はほんの一例ですが、各メーカーはコストは上がるが環境への貢献を目的にプラごみの削減策を発表していますが、増加に追い付いていません。

 

海洋を漂うプラスチック(海洋プラごみ)ごみ地球温暖化問題として世界の話題になっています。

 

2050年には、海洋を漂うプラごみは、海の中を泳ぐ魚の数を上回り、最後は人間の口の中に戻ってくるという。

 

プラごみの削減は一刻の猶予もない問題である!