「自助・共助・公助」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばは、宗教や政治とは距離を置いています。

 

集まっても宗教や政治論議はしませんし、また話題になったこともありません。

 

会員が興味がないということではなく、宗教や政治を話題にすると、ついつい熱が入って雰囲気が変わり、人間関係もおかしくなり会が割れる危険があります。

 

そんな中ですが、自民党の新総裁が決まり、新内閣の顔ぶれ予想などなど、新聞もテレビも騒がしい。

 

今朝(9月15日 火 )のテレビ放送の中で、新総裁(事実上の内閣総理大臣)の菅さんの、「自助・共助・公助」発言をつかまえて、「このコロナ下で自助はおかしい、自分で頑張れと言うのか」とコメンテーターが息巻いていました。

 

こういう発言をすれば庶民の味方だと思ったら大間違いだ。

 

先日、ある市会議員から、災害発生時に緊急時の飲み水はどうするかを市民にアンケートしたところ、「行政から貰う」と回答した市民が多く驚いたという。

 

今、ごみ処理でも、防災用の備蓄品でも、行政に頼り切る市民の何と多いことか。

 

避難所に避難をする時には、体が動かない人や障がい者さんを除いて、半日や一日分の水や食料を持参するのは当たり前(自助)である。

 

我国の財政は破綻寸前だと言われています。

 

明らかに無駄であり、過剰サービスが世の中に横行しています。

 

誰もこれを言わない。

 

国民に言いずらいことを分かり易く説明する政治!

 

勿論、弱い人を救って行くのは当たり前のことで、普通にできる人は先ずは自立・自助だ。

 

言いづらいことを言う政治家を信じ、しっかりと受け止め、これからの日本を作って行かなければならない。

 

就任を目の前にして、「先ずは自助、そして共助・公助」を打ち出した新総裁に期待したい。