コロナ禍を乗り越えてこそ明日が見えて来る

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

一昨日(12月4日 金)、かかりつけ医の島田市本通りのK病院に一ヶ月検診のため通院しました。

 

目的は一ヶ月検診でしたが、併せて1週間前からむせるような咳の症状を伝えたら、入館を拒否され車内待機を指示されました。

 

しばらく待機して、看護師の体温測定と血圧測定と問診、前回予告されていた採血、次いで医師の診断、料金支払いまで全て車中で行わました。

 

幸い熱もなく、血圧も正常で、咳も風症状ではないという診断でした。

 

更に処方箋の薬を貰いに隣の薬局まで行くと、やはり入館を拒否され車内待機の指示を受け、暫く待つと車まで薬を持参、その場で投薬の説明を受け代金精算まで車中で完了しました。

 

徹底したコロナ感染防止のための対面禁止措置でした。

 

全国でも、静岡県でも、島田市でも新型コロナウイルス感染は止まりません。

 

今やどこを歩いてもマスク無しの人は見かけなくなり、一般住宅を除く殆どの建物の玄関には手消毒のスプレーが置かれています。

 

対面販売をするお店は、透明なアクリルガードを設置し唾液の拡散を防止しています。

 

飲食店の客席の間仕切りは、店によってまちまちですが、入店制限や間隔対策を取っています。

 

それでも感染拡大が止まらないのは、やはり飲食の場カラオケなどマスクを取り外す場での感染が疑われます。

 

国も自治体も、制限の度合いは違いますが、不要不急外出や、これらの場の営業時間制限など、接触機会の削減策を打ち出しています。

 

感染拡大防止と経済の再生の二足のわらじを履く綱渡りの作戦の継続ですが、大方の国民は已む無しとしています。

 

しかし、この作戦の継続は、多くの国民の常識であるマスクの着用、出入り口の手消毒、不要不急の外出の自粛、イベントの延期などなどの自粛の上に成り立っていることを忘れてななりません。

 

新型コロナウイルス感染に係わる世界と日本の数値に一桁違う結果がでているのは、あきらかに日本人の常識や道徳を守る気質が優っていると思えます。

 

国民の一致団結でこの冬を乗り越えれば、ワクチンが間に合い、今や正念場を迎えています。

 

身近な自治会活動も市民活動も意思を持って止めています。

 

何とか、社会・公共活動(病院・学校・役所など)・企業活動が止まらないようにしたいものだ。

 

国民の団結でこの危機を乗り越えれば、これから何が起ころうとも、日本はこれを糧に苦難を克服できる自信になると思います。

 

そうすれば明日が見えて来る!