多くの企業や団体や自治体が再エネ100%に挑戦!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

環境省が、「RE-100」、再エネ100%の取組みを提唱しています。

 

RE-100とは、企業や団体が自らの事業の使用電力を100%再エネで賄うことを目指す取組みです。

 

環境省は、

 

 ■ 現在再エネ30%の新宿御苑の電力を100%にする。

 ■ すべての地方環境事務所を、再エネ100%に挑戦する。

 ■ 国立水俣病総合センターなど電力使用量の多い直轄施設について再エネ100%を検討する。

 

千葉商科大学では、日本の大学では初めて学内で使う電力の全てを再エネに切り替え、これを全ての大学に呼び掛けているという。

 

同時に学内の全ての建物の照明を発光ダイオード(LED)に交換、省エネへの挑戦も同時並行だ。

 

これ等の動きに多くの企業や団体や、地方自治体(市町村)が呼応し、RE-100に名を連ね始めました。

 

折しも日本は菅首相が、「2050年までに温暖化ガス排出量を実質ゼロにする」宣言をしました。

 

これの達成は、再エネ比率を今の18%強を、3倍くらいまで持ち上げることがカギだ。

 

そのためには、再エネ(太陽光・風力・小水力・地熱・バイオ)持てる企業や・地方自治体が積極的に手を上げなければ目標の達成はおぼつかない。

 

環境省も自らが見本を示す意味で、前述の3つの例に挑戦する姿勢を示しています。

 

水力発電の気運がすっかり委縮しています。

 

水利権という権利が邪魔をして、発電機の開発や用水路の活用を阻害しています。

 

やれない理由をあげるよりも持てる所が、弊害を切り開く努力がこの際必要なのではないか。

 

水力発電日本一の「富士宮市は、日本一の大きな看板を掲げて、更なる挑戦を始めています。

 

とにかく、やれる環境を持っている所が積極的にならなければ目標達成は夢のまた夢だ。