NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
お馴染みの、「P&G」が、日本で使用済み紙おむつの再利用を始めるという。
使用済み紙おむつを回収し、リサイクルして再び紙おむつとして製品化する。
私たちの豊かな生活を支えてきた「使い捨て」という消費スタイルには、大きな代償があった。
紙おむつは「燃えるごみ袋」に入れられて焼却しているわけですが、湿っているため燃えにくく、燃料費がかかり、二酸化炭素(CO₂)も排出し、自治体のお荷物になっています。
一方、化学メーカーの「日本触媒」も、紙おむつに使う高吸水性樹脂を再生し再び紙おむつに使う技術を開発したというニュースも伝わっています。
いずれにしても、再生工場の建設や、紙おむつの回収をどうするか、自治体の協力無くしてはできない。
各メーカーは提携できる自治体との交渉に入っているようだ。
島田市も検討をしているかな。
再生工場は、環境に配慮した完全自動システムが組まれると思われ、成長が期待されます。