久方振り、島田市市民活動中間組織を訪問

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(6月21日 月 am)は、久方振りに島田駅前にある島田市市民活動センター 業務実施者 NPO法人クロスメディアしまだ」を訪問しました。

 

クロスメディアしまだは、島田市から委託されて、市民と行政(市民協働課)の中間にあって市民活動全般に渡っての相談に乗っている組織である。

 

県で言えば、県庁の「くらし環境部 県民生活課NPO班」と市民の中間にあって県民の市民活動の相談に乗っている「ふじのくに NPO活動センター」と同じである。

 

しまだ環境ひろばは、2つの組織ともにたまに活用させてもらっています。

 

さて、クロスメディアしまだは、委託事業である市民相談や「しまだ市民活動センター通信 News Letter」を年4回季刊発行、その傍らで地域情報誌「COCOGANE」の発行や子供たちの労働参加「こどもワーク」の開催などなど精力的な活動をしています。

 

最近では、無人駅の芸術祭/大井川」と題して、大井川鉄道無人駅に新進気鋭のアーティストの作品を集めて展示し、地域コミュニティ、賑わいのまちづくりに貢献しています。

 

地域のヒントをいっぱい持っています。

 

そんなわけで、久方ぶり訪問した訳ですが、折よく代表のO理事長がおられ、すっかり打ち解けて時間のたつのも忘れる位に話が進みました。

 

先ずは、訪問の第一目的、島田市くらし・消費・環境展2021」への市民団体の展示参加の呼びかけを、常日頃市民の相談に乗っている当団体に依頼、心良く引き受け願った。

 

2年連続中止した当展示会、今年度は開催を予定していますが、肝心の市民団体の参加がじり貧、何とか10団体位の出展は目指したいところだ。

 

訪問目的の第二は、最近の市民団体の減少問題!、クロスメディアしまだとしても重要課題であるが、若者の仲間は確実に充実してきたが高齢者団体の減少は心配事、中々打つ手がない。

 

市民団体同志の情報交換会の開催も模索はしているが、団体の活動目的や内容が合わず、果たして成果が出るか、開催を見合わせているとのこと。

 

クロスメディアしまだとしては、小中学校の合併による校舎やグランドの跡地利用について関心を持っており、地域の話合いに参加したいとの意向を受けました。

 

地域のまちづくりに広い見識を持っているクロスメディアしまだの活用は面白い。

 

地域や自治会は、地域の中で籠る傾向にあるが、まちづくりにノウハウを持つクロスメディアしまだのような団体を、温かい目で迎えることはまた斬新なアイディアが出て来る事が期待される。

 

果たして、地域が受け入れるかどうか。

 

しまだ環境ひろばは、地域の団体や自治会と連携や協働を求めてこれまでも幅広く活動してきましたので、仲介を約束して昨日の訪問を終えました。

 

久方ぶり、非常に有効的な時間を過ごしました。

 

コロナ禍で、あらゆる活動が抑制されていますが、感染に十分留意をした極く少人数の地域内の情報交換まで抑える必要はない。

 

やはり、外に出て、いろいろな人に会うことは良いことだ。