コロナ禍、「かかりつけ医」の検討を

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(8月20日 金)から、静岡県新型コロナウイルス対策緊急事態宣言」の対象になり、9月12日まで事業者は更に踏み込んだ営業制約、一般市民は行動自粛に入りました。

 

感染者の入院先が見つからず、たらい回しされるなど毎日のように医療崩壊寸前の様子が報じられていますが、感染しないように自らの生活を制御せざるを得ない。

 

自分の身は自分で守る。

 

その上ですが、日頃から病気かなと思った時に気軽に通院できる「かかりつけ医」を持っていることは心強い。

 

昨日も、コロナに感染した妊婦が急に自宅で産気づき、入院先が見つからず一人で出産し生まれた子供は死亡という悲惨な事故がおきましたが、事前に「かかりつけ医」に相談していたらこんなことは起きなかったでしょう。

 

「かかりつけ医」は、広い知識と経験の上に最新の医療情報を熟知し、専門医療機関を紹介できるという特技を持っており、今回の事故もかかりつけ医を持っていたら防げたでしょう。

 

「かかりつけ医」は、患者の健康状態や既往症や生活習慣を継続的に把握しており、多くを語らなくても良く、誠に心強いものだ。

 

緊急時にも突き放したりは決してしない。

 

筆者も去る4月、突然高熱と下痢に襲われ、かかりつけ医を訪問し処方箋を飲んで回復、念のため「PCR検査」の手配もやってくれ、幸い陰性で事なきを得ましたが、九死に一生を得たような感じでした。

 

「かかりつけ医」は、特別の手続きは必要ありませんので、自分でこの医者をかかりつけ医に勝手に決めて、あとは医師とコミュニケーションをして自分の健康状態を理解してもらうことだ。

 

筆者は、今日は一ヶ月振りですが、かかりつけ医の「K医院」を訪れて、過日の血液検査の結果を聞き、最近の健康状態を報告し、処方箋をもらってくる予定です。

 

いつも的確なアドバイスを頂けるので、信頼しています。

 

高齢者の多くはかかりつけ医を持っていますが、中には頑なな医者嫌いがいて、突然の病は、緊急医療機関を巻き込み大事になります。

 

「かかりつけ医」を持たない人は、コロナ禍、是非検討して見てください。