NHKテレビ「コロナ禍の孤立対策」を見て

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨夜(9月29日 水 pm)の夜遅く、生活情報交換会 幹事のKさん(友人)より今、NHKテレビ1のクローズアップ現代「コロナ禍の孤立対策」を放映しているから見たら、のLINEが入電、早速テレビをつけました。

 

 ■ 生活情報交換会とは、静岡市のアイセル21を拠点として、某企業の退職者数人が、退職後も有意義な生活をエンジョイするため、会員同士の情報交換や良い話を聞こうと立ち上げた会で、会員の大半は高齢者で今や数十人規模に、月一回の例会(講演会)は130回余に達しています。

 

 ■ 毎回、有識者を講師として招いて適切な題目で講演会が開かれ、40名くらいの出席者で賑わい、有意義な拠り所になっています。

 

さて画面では、日本在宅医療ケアアライアンスの新田國夫理事長や、地域医療に取り組む医師たちが登場し、コロナ過で孤立が招く健康被害や自粛生活に潜む危険な実態を訴え、その対策について紹介していました。

 

一人住まいの高齢者が増えています。

 

コロナで巣ごもり生活が長く続く中で、孤独が招く種々な健康被害が多発しているという。

 

薬だけではダメで、何よりも ”人とのつながり” の回復が大事だそうだ。

 

画面では、地域医療に取り組む医師を中心に、弁当の配達業者や保育園などと組んで孤立している高齢者とつなげる取り組みを紹介していました。

 

また、高齢者にパソコン(タブレット)の使い方を伝授、その高齢者が他の高齢者に教えて「オンラインによる高齢者の健康体操教室」を開くなど、輪を広げている事例が紹介されていました。

 

こうした取り組みは ”いいね” と思いますが、問題は頑なに参加を拒んだり、実際にやろうと思わない人がいることです。

 

一億総デジタル化時代! 社会全体が前へ進むためには、是非共出てきてもらいたい。

 

誰ひとり取り残さない、はSDGs(世界の持続的開発目標)の精神だ。

 

昨夜の「コロナ禍の孤立対策」を見て、こういう動きに参加し貢献して行きたいと改めて意を強くしました。