NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
明日(10月10日~11日)は、「デジタルの日」だそうです。
■ デジタル庁は、10日(日)の午後1時より「2021年デジタルの日 ONLINE EVENT デジタル庁創設記念」を実施し、ユーチューブ・ツイッターで配信すると発表しました。
デジタルの日の創設の目的は、デジタルについて振り返り、体験し、見直し、共有し合うことだそうだ。
デジタル活用の共生社会は、年齢や性別や障がいの有無にかかわらず、国民一人ひとりが便利で安心安全で快適な社会づくりにあるという。
日経新聞では、10~70代の男女2000人を対象に「暮らしに関するアンケート調査」を実施、その結果、これまで行政関連の手続きや申請にネットサービスを使ったことがあるか尋ねたところ、半数の人は一度も使ったことがなく、窓口を利用している実態が分かったという。
行政ネットサービスに対しての不満は、「操作しにくい」が53.4%、「IDやパスワードの管理が面倒」が46%など、基本的なところにネックがありそうだ。
一方、多くの国民は「住民票の受取り」や「ネット投票(オンライン選挙)」などのオンラインサービスに期待を抱いています。
若人を中心にデジタルの利用はドンドン進んでいます。
高齢者でも使う人は増えていますが、問題は頑なに拒んでいる高齢者ですが、何かのきっかけをほしい。
それは「オンライン診療」ではないか。高齢者は、病院通いが非常に億劫だ。
オンライン診療の便利さを覚えれば、飛びついてくるだろう。
小学校には一人一台の通信機器が行き渡ったようだ。
通信機器を保持していない病院通いの高齢者に一人一台、操作支援体制を確立してタブレットを貸与したらどうか。
タブレットが使えるようになれば、使い道は自然に広がってくるので、トラブル発生時の保険制度の確立も重要だ。
オールジャパン、一億総デジタル化の取組みが必要だ。