地域の友人の逝去を心から悼みご冥福を祈る。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

小学校~中学校~高等学校~某企業の入社まで一緒の友人の訃報に接しました。

 

頭脳明晰、友人たちの信望も厚く学生時代は学級委員長歴任、入社後は経理部に配属され就業の傍ら某大学の夜間部に通い卒業、同時に税理士資格も取得し会社を退社、自宅に税理士事務所を開業する頑張り屋さんでした。

 

税理士業も順調でお客もでき、筆者も時々お客の店で懇親をした思い出があります。

 

中学校の同窓会も幹事を自ら買って出て担当するなど付き合いも良かった。

 

そんな彼に対して、人づてではあるが人間関係と健康問題の噂を耳にし、その後は自ら交友関係を断っており大変心配していました。

 

彼は正義感旺盛で、潔癖なところがありうまく行かなくなったのかもしれない。

 

筆者も十年位前に会社リタイヤ―と同時に地域社会に飛び込みましたが、地域社会は実に閉鎖的だ。

 

平成15年に設立された「しまだ環境ひろば」も6年目に路線問題や主導権争いに発展し分裂、争った会員は全員退会、残された会員で会を立て直し今日に至っていますが、地域社会の人間関係は実に難しい。

 

友人も地域社会の人間関係で悩んだと聞いています。

 

自分を殺して、地域社会の中でうまく立ち回る方法もあったと思いますが、彼の正義感や潔癖症はそれを許せなかったのだと思う。

 

彼なりに信念を通した結果であり、悔いはないだろう。

 

今夕は通夜に出て、彼の冥福を心から悼みたい。