あなたのパーパス=存在意義は何ですか。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

去る7月6日付け 日経新聞朝刊 5頁のコラムに、「御社の志は何ですか。問われるパーパスの定義」の記事が掲載され興味深く読んだ記憶があります。

 

企業にとってパーパスとは何か。「存在意義」と訳されることが多いが、「志=こころざし」と訳している学者もいるという。

 

記事は、「会社は何のためにあるのか」を問い直し、そこに経営の軸を置くのがパーパスの本質だろうと説き、ソニーのパーパス「感動経営=世界を感動で満たす」を紹介していました。

 

通常良くある会社の志「社訓」とは明らかに違う。

 

今日(11月30日 月)は再び、日経新聞 朝刊トップ記事は、「御社の存在意義は何ですか」でした。

 

記事は、「株式会社が誕生してから約400年、社会を豊かにしてきた会社が岐路に立っている」と切り出しています。

 

我が社は何のために世にあるのか。この問いかけに今、世界の多くの会社が直面している。

 

記事は、横浜市のある中小製造会社を取り上げて、これまでの志「感謝・誠実・笑顔」何かが足りない!、そこで社員が必死で考えたのが、少しづつ実績を積み上げて来た「宇宙技術」「宇宙品質」をキーワードとする、「宇宙技術でワクワクする未来へつなぐ 品質に挑むものづくりエンタープライス」と決めたという。

 

これで、社員一同が必死で目指す的が定まったという。

 

社会のために会社は何を為すべきか。ぶれない「志」こそが成長戦略になる。と結んでいます。

 

自分が勤めている会社のパーパスを言える人、自分の会社は何のためにあるのか、そのパーパスに誇りを感じている人はどれくらいいるだろうか。

 

翻って、あなたのパーパスは何ですか? 私のパーパスはこれですとハッキリ言える人はどれくらいいるだろうか。

 

今日の記事を読んで、自分のパーパス=存在意義=志 を問い直し、自信を持って言える生活をしたものだ。

 

大それたことでなくても良いのだ。小さなことで良いからこれからも存在意義のある人でありたい。