歌手、岩崎良美さんの大学院挑戦に感動!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

1月5日付け 日経新聞朝刊29頁のコラム 私見卓見に歌手の岩崎良美さんが「博士号を目指して広がる世界」と題して、大学院への挑戦記を寄稿しました。

 

岩崎良美さんは、レコード大賞新人賞やNHK紅白歌合戦に出場するなど活躍した歌手ですが、華々しく活躍している姉の岩崎宏美と比べられたり、コロナ禍で公演が次々とキャンセルされるなど悩みの多い日を送っていたという。

 

そんな中で、高校卒でも大学院に入れることを知り、昨年1月に桜美林大学 大学院に合格し、4月から通い始めてビジネスプランづくりなど実践学習や他国の留学生とグループ学習楽しんでいるという。

 

60歳にして企業の再生を学ぶうちに、世の中の見方が変ってきたという。

 

学び直しは、歌手としての姿勢も変え、今は自分の新しいジャンル、「絵本の読み聞かせ」のビジネス化なども視野に入っているという。

 

考え方が前向きになってきたようだ。

 

コロナを通じて、昨日までの世界が当たり前に続くわけではない、その時に立ち上がるのは自分しかいない! 

 

何とか勉強を進めて来年は修士号を取りたいと、良美さんは寄稿を締め括っています。

 

今、巷には、格差が拡大している、再挑戦ができにくい環境などなど日本の問題点が指摘されていますが、本当にそうだろうか。

 

前記の岩崎良美さんの例のように、本人の努力次第で、世の中の門とはかなり開いているのではないか。

 

昨今の新聞・テレビは新年にあたって、両方の世相を特集しています。

 

努力しても努力してもダメなこともありますが、それでも再挑戦することによって道は開いて来るのではないか。

 

岩崎良美さんの寄稿を読んで感想を書いて見ました。