今日は今年度第4回目の「手づくり味噌の会」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(1月12日 水)は、今年度第4回目の「手づくり味噌の会」を開催しました。

 

今日の予定を忘れていた人、集合時間を間違えていた人、今日は事務局も苦労しました。

 

12月13日・1月9日・10日に続いての第4回目の開催です。

 

集まったのは一般市民12名で、うち7名は「広報しまだ」で公募した初めて参加した市民(新人会員)、残り5名は経験のある市民(リピータ)です。

 

コロナ禍ですので、早朝から一堂に会して、朝礼・大豆の煮炊き・冷まし・米麹と塩の混ぜ・大豆と米麹の混ぜ・ミンチ機でこなし・容器への仕込み・片づけ・終礼という完成までの一連の作業をみんなで行う体験会方式は自粛しています。

 

体験はなくても手づくり味噌だけは欲しい、という要望に応えて、容器の持参と引き取り及び質疑応答方式に変えています。

 

完成した味噌は自宅に持ち帰り、これから約10ケ月間40度にはならない北側の部屋に保管、表面に白カビが浮いて来たらヘラ等で白カビを1~2mm取って、あとは順次お味噌汁等に使っていく。

 

容器に保存しっぱなしにしておくと、発酵が進み黒ずんでいくが、そこで発酵を止めるならタッパー等に移し替えて冷蔵庫に保存、もっと発酵を進めたければ容器に保存しっぱなしでも良い。好みに応じてやれば良い。

 

今日は、始めて参加した市民には会場に残ってもらい、講師の園田農園 園田巳義さんから、手づくり味噌の作業手順と完成品の保管要領と質疑応答を行いました。

 

過去に持ち帰った味噌を直ぐ食べたという笑い話のような事実がありましたが、今日は味噌は発酵しないと食べられないことを含めて説明し良く分かってもらいました。

 

さあ、あと残り4回(1月22日・23日・25日・2月5日)、全部で8回、手づくり味噌の市民への普及も漸く100名となりました。

 

耕作放棄を活用して、大豆やお米を無農薬で作り、安心・安全な手づくり味噌に加工し市民への普及を促し、地産地消地球温暖化防止ひいては循環型社会づくりに貢献することを目的としています。

 

手づくり味噌の会の拡大は、しまだ環境ひろばの一丁目一番地の活動です。