NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
昨日(1月26日)、市民活動団体「NPOシマシマ」さんから、「島田がこうなったら良いな」の2月5日開催のワークショップの招待メールが届きました。
今回の企画は、若い人たち中心でまとめ上げた方が良いな、と感じて集いへの参加は見合わせておりましたが、事務局より是非にとのことですので出席メールを今日送りました。
昨年、NPOシマシマ・島田市市民協働課主催で、「島田がこうなったら良いな」を募集があり、筆者も1つ投稿、全部で505通もの応募投稿があり、去る12月10日から「作品展」が開催され筆者も見学しました。
ジャンル(種類)を決めずに自由投稿でしたので、内容は福祉・医療・観光・環境・防災などなど多岐に渡っていました。
来る2月5日(土)に、応募投稿した市民を中心に20名程度集めて、ワークショップを開催するとのこと。
市民から集まった505件もの貴重なアイディアを何とか形にしたい、と事務局は思っているようだ。
集約するのに苦労しそうだが何とか選別し、一つでも二つでも形にしたいものだ。
筆者は、しまだ環境ひろばを通して長年、大井川に関わってきましたので、地下水利用について提案しました。
島田市の遺産といえば大井川、市民は大井川を思い起こしますが実感がありません。
今の大井川には水は殆ど流れておらず、発電で使い終わった水が街の至る所に張り巡らされた暗渠の用水路を流れ、その水の色は緑色に染まり清潔感は全くありません。
昔は、各家庭に手押しの井戸か、共同のつるべ井戸がありましたが、今は発電で使い終わった水を浄化した水道水が整備されましたので井戸は姿を消しました。
また昔は、市内を流れる小川や用水路には清流が流れ、子供達はそこで泳ぎ回るなど、市民にとっては拠り所になっていましたが、今は有難みも感じられないものになっています。
その反面で、島田市の地下には今も変わらない豊富な水が蓄えられていますが、市民の地下水利用は今は殆どありません。
街の真ん中の公園の一角に、地下水を使った「浅い水が流れる水たまり」と「地下水汲み場」を作ったらどうかの提案です。
何しろ、子供達は水たまりがあったら一日中でも遊んでいます。
そこに地下水の水汲み場があれば、ジュースやウイスキー用の水汲みに大人たちも集まって来るでしょう。
島田市民は、これくらいの水利用は許されるでしょう。
今回は、いろいろな提案がでていますので、先ずは他の市民の提案をじっくり聞くことにしよう。