「循環型社会づくり・縮充・DX]が市政の要

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今朝のテレビ・ラジオ・新聞は、ロシアのウクライナ侵攻のニュース一色です。

 

しまだ環境ひろばは、自団体の環境保全活動と関係のない、宗教・政党活動・思想とは一線を画し、これからも同じですが今回のロシアの暴挙には声を上げざるを得ません。

 

訓練と称して主権国家ウクライナの周辺に大規模な軍を動員して、演習を終えると見せかけて四方八方から攻め込んだ蛮行は、世界を上げて阻止しなければならないが、力は小さく名もない個人・団体も声を上げる必要があります。

 

プーチンに翻意を促すことができるのは、そうした世界の小さな民衆の結集力です。

 

さて、今日(2月25日)隣組回覧で、「2月号 広報しまだ 市政羅針盤を拝読しました。

 

市政羅針盤は、染谷市長が毎月自ら書いているもので、今月は「循環型社会・縮充・DX」の3つをこれからの市政の要に据えて運営して行くと表明しています。

 

 ■ 循環型社会づくり:SDGs(持続可能な開発目標)とカーボンニュートラルの実現のキーワードである。島田市にあるすべての資源を大切に活用し、持続可能な社会をつくって行くという。

 ■ 縮充:人口減・歳入減が確実にやって来る。規模の縮小は避けて通れないが質を維持充実させていくことが非常に重要となる。

 ■ DX(デジタル・トランス・フォーメーション):コロナ禍で日本のデジタル化の遅れが露呈したが、デジタル技術の活用によって事業や組織のあり方を改革し、人々の生活をより良い方向に導いて行く。

 

以上の3つを市政のキーワードにして行くことには、今、日本が遭遇している諸問題の解決には的確なものであると筆者も共感を覚えます。

 

具体的には、循環型社会づくりは、勿体ない精神で無駄を排除し、効率の良い社会をつくることで、島田市の長年の課題である「ごみの減量」には特に精力的に取り組んでもらいたい。

 

縮充は、小中学校の統廃合や社会的機能の広域化などであるが、縮小を図る中で機能を維持改善することはできるわけで頑張ってもらいたい。

 

DXは、先に進んでいる人と、通信機器に馴染めない人の格差は中々埋まらないが時間がかかるので、優しく丁寧に普及努力をして行くことが肝心だと思う。

 

3つを市政の基本として行けば間違いないと思いますが、しまだ環境ひろばはしっかりと見守り応援して行きたい。