「運転免許・高齢者認知症検査」に参加

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(4月28日 木 pm)は、「運転免許・高齢者認知症検査」に、S自動車学校に出掛けました。

 

過日、静岡県公安委員会から「検査・講習のお知らせ」ハガキを受領し、昨日は第一回目の認知症の検査でした。

 

これに合格すると、後日に「高齢者運転講習」を受け、また後日に警察署に出向き漸く「免許証の更新手続き」を行い免許取得となります。

 

昨日の認知症検査は5つのテストでした。

 

 ■ 氏名や生年月日・今日の年月日と現在の時刻をしっかり書けるか。

 ■ ランダムに並んでいる数字に、試験官の指定の2数字を斜線で全て消し込む。

   同じ要領でもう一回、試験官の指定の別な2数字を斜線で全て消し込む。

 ■ 16枚の絵を見せられ、記憶している絵を思い出し書き出す。

 ■ 16の絵のヒントに基づき、記憶している絵を思い出し全て書き出す。

 ■ 時計の文字盤を書いて、試験官のいう時刻を針(短針・長針)で示す。

 

以上のテストで正確性・機敏性・記憶力・判断力等を評価し総合点数をつけて、各人別に伝えられ、次のステップへの移行を指示するもの。

 

 ■ 第3分類=76点以上 記憶力・判断力に心配はない。

 ■ 第2分類=49点以上76点未満 記憶力・判断力が少し低くなっている。

 ■ 第1分類=49点未満 記憶力・判断力が低くなっている。

 

筆者は幸いかな第3分類、昨年よりも良い成績で後日の高齢者運転講習に移行することができました。

 

しまだ環境ひろばの会員の平均年齢は75歳を超えていますが、全員現役のドライバーです。

 

市民農園を4ヵ所維持管理したり、事務局を兼務していると県や市の所轄課主催の会議への出席や書類提出等、車を使う頻度が高い。

 

市民環境活動をやっているのだから、自転車を使うべきだという主張する市民運動家がいて困った事があるが、時間がある時は別として車にお世話になる機会が多い。

 

徒歩や自転車では行動半径が小さくなり、まだとても運転免許の返上は考えられなく、日々安全運転と運動による機敏性の保持に努めています。

 

新年度5月13日から、道路交通法の改正で高齢者運転者の規制は強まると聞いています。

 

とにかく安全運転に十二分に留意しようと、気持ちを引き締める一日になりました。