13日から「高齢運転者向け新制度」開始

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

去る5月7日(土)、筆者が自動車学校で運転免許更新手続きのための「高齢者講習」を受けた際に、来る5月13日(金)から、高齢運転者の事故防止を目的とした2つの新しい制度の導入の予告がありました。

 

 ■ 運転技能検査(実車試験)

 ■ 安全運転サポート車(サポカー)限定免許の新設

 

対象者は、これまでの20種類位の違反行為の中で、過去3年間で11種類の違反行為が一回でもあった75歳以上を対象に運転免許更新時に、試験場や自動車学校で試験を受けることになるという。

 

一定期間内に何度でも受験できるが、受からない限り免許の更新はできないという。

 

警察庁では「落す試験ではない」と言っているようだが、過日の自動車学校の指導員の話ではかなり厳しい試験になるとのこと。

 

指導員からは、今日の運転講習終了後からも対象になるので、くれぐれも交通規則違反をしないよう注意を受けました。

 

一方、サポカーは、2020年度以降製造の一部車種に限られ、それ以外の車種は買替が必要になりサポカーに乗れる人は限られまだまだ先のことだ。

 

さて、最近夜の会合に出ることが多いが、過日の「目の検査」では、出席者の多くが夜間視力と動体視力で引っ掛かり、もし試験なら不合格になっていただろう。

 

視力が落ち、動作も機敏な対応ができなくなっており、危険な夜の運転は避けるべきで主催者側も考慮すべきだろう。

 

高齢者の夜間の集まりはなるべくやめるべきだろう。毎日が日曜日の高齢者を何も夜間に集めることはない。

 

しまだ環境ひろばでは、夜間の活動や会合は一切禁止にしています。

 

しまだ環境ひろばの平均年齢は75歳超、全員現役ドライバーであり、何としても事故だけは避けたいが、これだけは祈るしかない。