日経「人生100年を考える」を読んで共感!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(8月15日 月)から、日経新聞朝刊2頁のコラム迫真に、シリーズ「人生100年を考える」が始まりました。

 

人生100年を考える NO.1に紹介されたのは、去る6月に世界最高齢で単独無寄港の太平洋横断に成功した「海洋冒険家 堀江健一」さんでした。

 

初挑戦の1962年以来チャレンジすること計12回、挑み続けるのはなぜか。答えはいつもシンプル。「背伸びして届くくらいの目標を設定し、そこに邁進することが楽しいから」「青春真っただ中、生涯チャレンジャーでいたい」と語っているという。

 

二番目に紹介されているのは、ソニーグループの元社長の平井一夫さんだ。

 

平井さんは2012年、51歳で経営危機にあったソニーの社長に就き、花形事業のパソコン事業の売却、一万人のリストラなど苦い決断の連続、会社の再生に取り組み今のソニー躍進の礎を築きました。

 

「会社は目的ではない。人生を豊かにする手段」と割り切り、今は「シニアアドバイザー」として活躍、会議や講演や趣味等々、やることがいっぱいあって時間が足りないという。

 

記事は、「人生100年」が身近な風景になる時代が近づいて来た。夢中になるのに理由は要らない。秘訣は肩肘を張らず、自らのワクワクを大事にする姿勢にある。

 

さあ、あなたはどうするとNO.1を結んでいます。

 

今日はシリーズNO.2、フルタイムで働く大阪府の会社員「玉置泰子」さん92歳の紹介から始まっている。勤続66年、エクセルを使いこなし、所得税も納める。

 

東京都で現役の薬剤師「比留間栄子」さん98歳、「働くことほど楽しいものはない。ぼんやりしている暇はないわよ」と非常に元気だ。

 

人生100年時代。シニアが支えられる側ではなく、支え手として存在感を増すとき、経済や社会の構図はガラッと変わる。と記事は続けています。

 

筆者は、しまだ環境ひろばという活動の場を得て、やろうと思えばいくらでも仕事はある幸せを毎日感じ、本シリーズの主張に共感を覚えます。

 

本シリーズは、どんな風に続いて行くのだろうか。

 

明日からも楽しみだ。