「ゼロカーボンシティ宣言講演会」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

一昨日(10月28日 金 pm)は、島田市主催の「ゼロカーボンシティ講演会」があり、しまだ環境ひろばでは、会員のKさんに出席をお願いした。

 

島田市昨年3月、染谷市長肝いりで2050年までに温暖化ガス排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」宣言をしました。

 

当講演会は、当宣言を改めて市民に知らしめ、「さあ、これからがんばるぞー」覚悟を示す講演会でした。

 

筆者は、何かやることは市の前任者から聞いていましたが、島田市ホームページを見て10月28日に予定されていることを始めて知ったが、当日(28日)はよんどころのない予定を組み、日程調整も出来なくKさんに聴講をお願いした次第。

 

しまだ環境ひろばは、「しまだエコ制度」に登録し、所轄課には最大協力しているつもりだが、全く相談もなければ予告もない。

 

しまだエコ活動制度に登録し活動すると、こうした講演会の予告を始めとして各種恩典を約束されているが、全く何んの恩恵もなければ利点もない。

 

環境基本計画には、「連携・協働」の文字が踊っています。

 

聴講してくれたKさんが、早速「感想文」を寄せてくれました。

 

講演会の会場は人数制限をしたのか予定の40%程の入りで、第一部終了時には更に5%程退場したとのこと。

 

第一部は、マシンガンズ瀧澤と考えるごみ問題」は、90分間観客を飽きさせることなく、ごみ問題をうまく捉えて演出したようだ。

 

いつも辛口のKさんが「聴いて良かった」と評価しています。

 

それに比較して、肝心の第二部の地球温暖化が島田茶に与える影響」は、焦点がぼけて何を言いたいのかわからない、時間つぶしのような内容だったとのこと。

 

「ゼロカーボンシティ宣言」を盛り上げる今回の講演会、島田市の最重要問題「燃えるごみの減量化」や、「エネルギー自給率の向上=再生可能エネルギーの創出」などなど、市民にアピールしなければならないことは山積みである。

 

もっと市民と連携・協働ができないものか、悲しくなる今日この頃である。