「激走!日本アルプス大縦断レース2022」を見て

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日(12月5日 土 )、NHK BS1チャンネル 午後8時から放映された「激走!日本アルプス大縦断レース2022 前編」を見ました。

 

同レースは通称、「トランス ジャパン アルプスレース(TJAR)」と呼ばれ、2002年に始まって以来2年に一回開かれ、今年は11回目、8月8日(月)から8日間、過酷なレースが繰り広げられました。

 

富山県魚津市から北アルプス中央アルプス南アルプスを縦断して静岡市駿河区の海岸までの415km、高低差27000mの不撓不屈の男たちの山岳耐久レースだ。

 

レースは、装備から食料まで全て自己準備、自己負担、自己責任、賞金もない、あるのは達成感と名誉だけだという。

 

画面を見ていると、静岡市消防局勤務の、あの「望月将悟さん」が苦渋な顔をしながら走っているではないか。

 

去る令和元年(2019年)11月15日(金)、「生活情報交換会 11月例会」にて、望月将梧さんの講演「山岳救助隊啓蒙活動~静岡市山岳救助隊の活動と訓練方法~活動の場である南アルプスの魅力~山岳レース4連覇経験談」を聴きました。

 

当時、望月さんは42歳だから現在は45歳か、前述の講演会では望月さんはレースの苦しさ、自分との闘いをしながら、出る限りはいつも一番を目指していると話した。

 

昨日のテレビでも、走りながら「(こんな苦しい思いをして)自分はなぜ走っているのだろう」、「何のために走っているのだろうと自問自答、自分との闘いをしながら、それでも走ることをやめない望月さん。

 

放送の後編は、来る11月12日(土)NHK BS1チャンネル 午後8時から放映予定だ。

 

レースは既に終わっていますが、「望月将梧さん」は4位入賞、今にもリタイヤ―しそうな苦闘の中で走りぬいたあの精神は健在だ。

 

ちなみに、準備に準備を重ねて出場した10人程がリターヤーし涙を飲んだ。最年長のTさんが、「10年間の夢が終わったとリタイヤ―の言葉を泣きじゃくりながら話していましたが、非常に胸を打ちました。是非再挑戦が成らないものかと。

 

前回の講演会で望月さんは、「人生はいつも挑戦だ」と言って講演会を締めましたが、

望月さんの精神は変わらない。

 

後編を見たいと同時に、「生活情報交換会」の再登壇を企画したいものだ。

 

去る2019年11月15日(金)のブログ「しまだ環境ひろばの日記」も開いて読んでください。