「激走!日本アルプス大縦断」に学ぶこと

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(1月27日 金 am)朝7:45~8:00NHKテレビBSプレミアム「激走! 日本アルプス大縦断 2022 15mi n」が完結しました。

 

昨年8月6日~14日まで8日間、制限時間192時間で開催された同レースを、毎朝15分間15日間に渡って放映したもので、毎日楽しみに見て来ました。

 

というのは、去る平成31年(2019年)に開催された生活情報交換会主催の講演会で当時同レースで4連覇していた「望月将梧さん」をお招きしての講演を視聴したからです。

 

 ※ 生活情報交換会とは、某企業を退職した同期クラスの数人が、第二の人生を有意義に過ごそうと、お互いの情報を交換したり、たまには有識者の良い話を聴こうと立ち上げた会で、講演会は次回で145回(原則月一回)の伝統ある会になって来ました。

 

同レースは2年に一度開催され、望月選手は2010年から2016年まで4連覇、絶対王者と言われましたが、昨年再び挑戦し見事4位で完走しました。

 

ヘルメットに書かれた、「I’m Back」=再び戻って来た!が非常に印象的で感激しました。

 

今年のレースは30人が参加するもリタイヤ―が10人、完走できたのは20人如何に過酷なレースであるかが分かるが、15日間毎朝の15分は、カメラマンが選手一人ひとりと並走し、葛藤や悲壮感をリアルに伝えていました。

 

何で自分はこんなところを走っているのだろう、これまでの中途半端な人生をこのレースで払拭したい、選手の思いや覚悟は千差万別だが、みんなそれぞれリアルな目的を持っている。

 

完走できた選手も出来なかった選手も、最後は最善を尽くした思いだろうか、晴々としていました。

 

生活情報交換会では、T会長が見事4位で完走した「望月将梧選手」にアプローチし、来る3月の講演会に再び登壇してもらえることになりました。

 

3月が楽しみだ。

 

私たち高齢者の多くは戦後の激動の時代をみんな頑張って来ましたが、当レースを見て少なからず、最後まであきらめない、最善を尽くすことを思い出した人は多いと思う。

 

何でも良いので、どんなことでも良いので、世の中のためになることに参加して、有終の美を飾りたいものだ。