「ソーシャルグッド」が注目される!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

先日(11月12日 土)の島田市くらし・消費・環境展2022」のしまだ環境ひろばブースでは、「SDGsで循環型社会づくり」をテーマに、地域活動への参加を訴えました。

 

約700人の市民の来場者があり、その殆どに「SDGs=持続可能な開発目標を知っていますか?」と質問しました。

 

殆どの市民が、「知っている」「聞いたことがある」と答えましたが、内容まで理解している市民は半数でした。

 

来場者700人のうち小学生が30~40%を占めましたが、高学年生の殆どがSDGsを知っていると答え、環境教育で取り上げられていることが分かりました。

 

それくらいSDGsは、一般用語になって来ましたが、いざ実践となると、やろうとする意志はあるも何をやったら良いのか分からない人が多い。

 

地球環境や地域のコミュニティにとって、良い取り組みをしようとする「ソーシャルグッド」が注目されてきました。

 

会社を退職したら「地域社会に飛び込んでみよう」、「趣味の会やスポーツなど何でも良いから入会してみよう」と思ったり誘われたりしますが、中々踏ん切りがつかず悶々としている人も多い。

 

筆者も15年前に会社をリタイヤ―し、市内で「竹藪の整備・再生にトライしているグループ(今のしまだ環境ひろば)がある」と聞き、現場に駆け付けました。

 

会社で40年もやって来た事務職は二度とやりたくないという思いから、汗を流す力仕事は非常に心地良く、すぐ入会しました。

 

その内に週一回の竹藪整備の仕事が待ち遠しくなる程入れ込みましたが、一方で会が権力闘争が原因で仲間割れし、会員の3/4が退会して行きました。

 

結局残った会員で会を立て直し、二度とやりたくない事務職(事務局長)兼代表となり今日に至っています。

 

しまだ環境ひろばの活動を兼ね乍ら、昨年まで地元自治会の副会長兼会計役員を2期4年務めましたが、新しい風を吹き込みたいと思いましたが、行事をこなすことが精一杯で限界を感じ退任しました。

 

この他にも、お呼びのかかる会への入会や会合への出席は拒まず努めて出るようにして来ました。

 

お蔭で健康にも恵まれ、仲間にも恵まれ、充実した生活を送れています。

 

家に籠るよりも、いろいろやって見たら良い。

 

地域社会に飛び込むと、会社生活と同じ様に人間社会であるのでうまく行かないことも、失敗も成功も多々あります。

 

企業社会で求めらてきた、成果を上げることは地域社会では非常に少ない。従って「やりがい」「満足感」「達成感」に乏しいが、責任を問われることも少ない。

 

それに満足できない人は、地域社会から離れるか、逃げて行く。

 

いろいろあるが、何をやったら良いか。悩むよりは先ずはやって見ることだ。先ずは飛び込んで見る事だ。結果はそれからだ。