新年始めての「新春・手づくり味噌の会」を開催
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(1月8日 日 am/pm)は、新年始めての「新春 手づくり味噌の会」を開催しました。
昨年12月12日に一日開催していますので通算では2回目になります。
今日集まったのは、嘗て生ごみの堆肥化にトライしていた市民環境活動団体(Bネットワーク)のみなさん8名と一般市民2名の計10名でした。
Bネットワークのみなさんは、環境意識の高い人たちで、無農薬・無添加の手づくり味噌を高く評価して、リピータ(市販の味噌には手は出さず、完全な手づくり味噌のファン)です。
あとの二人は、広報しまだを見て応募してきた一般市民ですが、やはり安心・安全を評価し、内一人は体験を希望、講師の指導で糀と塩の混ぜ合せや、煮上がった大豆との混ぜ合せ作業などに早速取り組んでいました。
2年前までは参加者が一堂に揃い、講師の指導で対面式の体験をして来ましたが、コロナ禍でこれを止めて完成品の引き渡し・質疑応答方式にして来ました。
ようやくコロナの規制が緩やかになった今年は、希望者のみ対面式の実体験を受け入れることにしました。
当手づくり味噌の会は、営利を目的にせず、あくまで自分で作る喜びや、安心・安全と、地産地消を売り物にしていますので、早く全面対面式の体験会に戻したいものです。
しまだ環境ひろばの会員が元気な頃は、素材の大豆も無農薬で100%自家栽培してきましたが、会員の高齢化で現在は、園田農園さんに材料(米・糀・塩・大豆)の殆んどを依存しています。
園田農園さんは、島田市でも有数な「有機農法」を売り物にしており、最近では周辺の耕作放棄地を活用して、無農薬で稲作・大豆・菜種栽培を行い、安心・安全、地産地消、食料自給率アップに貢献し、引いては地球温暖化防止にも大貢献しています。
しまだ環境ひろばは、そんな園田農園さんと連携・協働して、賛同する市民集めに奔走、ようやく100名余の「手づくり味噌の会名簿」ができて来ました。
島田市の世帯数は約3万世帯、これと比べればまだまだですが、毎日食卓に上る味噌、伝統食の手づくり味噌、無農薬・無添加の味噌は、まだまだ伸びる余地はいっぱいあります。
今年度も都合8回(8日間・市民100名・うち2回は市の農業振興課と共催)開催を予定していますが、農業振興課とも協力して仲間をもっと増やしたい。
「手づくり味噌の会の拡大」や「ごみの減量」などは、市民・事業者・行政の格好な連携・協働ができる活動だ。
やることは多い!!
市民の皆さん、一緒にやりませんか。