今日は今年度3回目の「手づくり味噌の会」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(1月9日 月 成人の日 am/pm)は、昨日に続いて新年二回目、通算3回目の「新春 手づくり味噌の会」を開催しました。

 

参加者は市民10名、内7名は嘗ては生協や平和活動に邁進、現在は歳を取り「元気で歩こう会」で毎週水曜日に街中を歩いているグループですが、環境にも理解が深く、手づくり味噌の大ファン(リピータ)です。

 

残りの3名の内2名は昨年に続いての参加で、手づくり味噌の美味しさと、安心・安全を評価したとのことです。

 

最後の一人は、しまだ環境ひろばの「御仮屋市民農園」への参加者Mさんで、会社に勤めながら休日は農園で野菜を栽培している主婦です。

 

今年は、御仮屋市民農園の空きスペースを利用して大豆を栽培し、今日はその大豆を使っての味噌づくりですが、Mさんは収穫と脱穀を自発的に手助けしてくれました。

 

その作業の中で、手づくり味噌の体験の話をしたら大変興味を持ってくれ、今日の体験になったものです。

 

コロナ禍、早く出席者全員が揃い、対面式の体験会に戻りたいものです。

 

「手づくり味噌の会」は、営利を目的とした会ではありません。

 

伝統食の継承、安全・安心な味噌、自分で作る楽しい味噌、地産地消、引いては地球温暖化防止に貢献する味噌づくりを目指していますので、Mさんのように体験のみの参加者も大歓迎です。

 

体験者を基点にして、ファンの拡大が狙いです。

 

Mさんは、講師の園田農園の園田巳義さんご夫婦から、味噌の出来上がりまでの行程や、米麹の作り方、素材の配合などの指導を受けて、早速実作業に取り組んでいました。

 

しまだ環境ひろばでは、今年度は都合8回(8日間)市民約100名、内2回は市の「農業振興課」さんと共催、有機農法を売り物とする「園田農園」さんと連携・協働して開催しています。

 

昨今、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みが叫ばれていますが、耕作放棄地を活用した野菜や穀物の栽培は地産地消に、食べた後の生ごみは堆肥化して土に戻し、循環型の社会づくりに貢献、引いては地球温暖化防止に結び付いて行きます。

 

小さな活動ですが、その積み重ねが山を動かすのです。決してバカに出来ません。

 

しまだ環境ひろばは、小さな活動の積み重ねを大事にしている環境市民活動団体(市民グループ)です。

 

市民のみなさん、一緒にやりませんか。